1947-12-02 第1回国会 衆議院 通信委員会 第26号
電氣事業の一元化とか、箇易保險の資金の運用を逓信省にかえせとか、やはり政策に關係する問題が二つあつて、そのほか結婚手當を月收の六箇月分支給せよとか、通勤手當を全額負擔せよとか、この四つの調停案がまだ出ていない。一つぽつつり特定局に對する調停案が出たわけです。
電氣事業の一元化とか、箇易保險の資金の運用を逓信省にかえせとか、やはり政策に關係する問題が二つあつて、そのほか結婚手當を月收の六箇月分支給せよとか、通勤手當を全額負擔せよとか、この四つの調停案がまだ出ていない。一つぽつつり特定局に對する調停案が出たわけです。
○三木國務大臣 通勤手當の問題については、今囘の全逓の提訴の中にもはいつておるわけであります。もちろんこれは逓信省だけの處置というわけにはいきません。また政府全體の給與體系等も勘案をいたさなければならないので、この問題について考慮はいたしますけれども、通勤の手當が今日出し得るという状態ではないわけであります。
通勤に關してパスを發行するというか、あるいは通勤手當をだすということが一部の勞働組合からしてでておりますが、そういうようなものをやるということは、パスの場合については運輸省の意見も聽かなければならない。手當をだすということになると、これはいろいろの手當にそれがただちに誘い水になつて、各種の手當がでてくるのでございまして、この點は政府として、やはり千八百圓ベースにすぐ響いてくるのであります。
すなわち通勤手當であるとか、あるいは特定郵便局の被服費をくれとか、そういつた遞信省だけの特殊な要求がありまするが、大體この際二箇月に相當する臨時支出をしろ、こういうことを全遞は——今のところは東京地方の協議會と稱するものでございまするが、東京地方協議會から東京遞信局長へそれを申し出た。東京遞信局長は自分のところで一存ではかられないから、これは遞信大臣に報告する。
それから次に議會手當の問題につきましては、これは御承知の通り、國會職員の議會中におきましての勤務は、夜間勤務、或いは極端な深夜の勤務というものが連日繼續いたします關係上、普通の超過勤務手當等でやつて頂きますだけでは、到底今日の食糧の事情では賄えない實状でございますので、議會手當の要求、それから次に申します特種手當と申しますか、住宅料、それから通勤手當、被服手當というようなものを考慮して貰いたいというので